世界中から白Tを集める噂の“白Tハンター”はダガヤサンドウにいた！

土曜日のダガヤサンドウの住宅地に、突如現れる人だかり。2016年4月にオープンし、今もなお行列が絶えないのが、世界初の白無地Tシャツ専門店「#FFFFFFT（シロティ）」です。

「#FFFFFFT（シロティ）」を開いたのは、“無類の白T好き”の3人。あらゆる種類の白Tを集めてきた中で、「白Tってこんなにおもしろいのに、なぜその専門店が無いのだろう？」という想いが出てきたそう。そこから、「白Tだけを取り揃えるお店」というコンセプトが生まれました。

「自分好みの白Tを求めて、若い方から年配の方、あとは海外のお客さんも多くお越しいただいていますね」と語るのは、創業メンバーで”白Tハンター”こと夏目拓也さん。店内には、国内はもとより世界中から厳選された白 T が常時約 40 種類ほどがラインナップされています。生地、製法、デザイン、シルエット、生産国などがそれぞれ異なるため、「必ず自分の一枚に出会える」と語る夏目さん。「毎週いろんな”ネタ”を仕入れているので、気分はお鮨屋さんですね(笑)」

ダガヤサンドウエリアに出店した理由は、「そこまで人通りがなくても、わざわざでも行きたくなる、“目的地”になるような店を目指したかったから」。その想いの通り、いまではダガヤサンドウの一角を目指して、世界中からたくさんの人が集まる場所になりました。今では、海外のブランドの方もわざわざ来店し、「この白Tをお店に置いてほしい！」とラブコールを受けることもあるそうです。

「白T好きはもちろん、白Tに興味はあるけど、どんな一枚を選んだらいいかわからない。そんな人にこそ来てほしい」と締めくくった夏目さん。週によっても異なりますが、2,000円(税込)～18,000円(税込)位の価格帯の白Tが揃っているとのこと。

シンプルだからこそ奥深い白Tの世界。ガレージを改装した小さな店舗の中に、白Tの無限の可能性を感じました。