代々木駅から北参道方面に徒歩2分、ブルーとイエローの外観が目を引くお店が「ちょっとお手入れ 代々木店」です。

2017年11月3日にオープンしたこのお店は、従来のネイルサロンと違いジェルネイルの施術をしないサロンで、「爪をいたわり育てる」ということにこだわったネイルケア専門店です。

ジェルネイルが主流となっている昨今ですが、仕事や家事などの事情でジェルネイルができないという女性はなんと全体の9割以上とも言われています。でも、ネイルサロンにケアだけを受けに行くのはなんだか気が引ける、、。そんな方のために、気軽に爪のお手入れができるサロンを作りたいという思いでお店をオープンされたそうです。

インテリアにもこだわっているそうで、白をベースとして緑の芝生や観葉植物がちりばめられた、男女関係なく全てのお客さんがリラックスできる空間を演出。店内はふわっとアロマの香りが漂います。

また、外から見えるショーウィンドウのディスプレイは、定期的にお花屋さんに飾ってもらっているのだそう。ハンドだけでなく、目や心まで癒される空間で施術を受けられます。

一番のおすすめのメニューは、初めてのお客さんにもピッタリの「ちょっとお手入れ磨きセット(￥3,240)」約25分。爪の長さを整えるだけでなく、つややかな爪にするための爪磨きが入ったメニュー。お手入れ時間が短いので、すきま時間に気軽にケアを受けることができます！

実際に男性の記者もこのメニューを受けましたが、見違えるほどピッカピカの爪に！

施術してもらってしばらくは、ついついきれいな爪を眺めてしまいそう。そして、その後に会う人皆に褒められたとか、、。

また、ハンドケアのメニューとしておすすめなのが「ルビッシュ(￥2,160)」約10分。

ここで使用される美肌育成ライト「ルビッシュ」は、大元である静岡のジェルネイルサロンのお客さんから、「爪だけでなく、手の甲もケアしたい！」というご要望を受けて開発されたマシンなのだそうです。

赤い光がコラーゲンを生成する効果があるそうで、10分当てただけで触って分かるほどしっとりとした手に。

爪のお手入れと同時に受けられるので、時間が限られている方でも延長せずにハンドケアを受けることができます。

他にもネイルケア、ハンドケア、ネイルコーティングなどの6つのステップに分けられた、好きなケアを選べるトッピングメニューが多数用意されています。

こちらのサロンのお客さんは、20代～30代の若い方だけでなく、人と会う機会の多い営業のお仕事をされている男性なども来店されるのだそう。

他にも、ご高齢になって自分の爪を切るのが困難に感じている方などもお店にいらっしゃるそうで、従来のネイルサロンと違った層のお客さんがご来店されるのが特徴です。

ダガヤサンドウエリアにお店を構えた理由として、「ビジネス街・住宅街の両方の側面を持っているこのエリアは色々な方が行き交うため、男女関係なく気軽に入れるお店を目指しているこのサロンにピッタリだと考えたからです」とお話ししてくださったのは、マネージャーの北詰さん。

「ダガヤサンドウは美味しい個人経営のレストランが多く、新宿や原宿に挟まれているにも関わらず、落ち着いていて居心地がいいエリア。一言で表すと、『都会のオアシス』ですね」とも教えてくれました。

海外では男性のネイルケアが一般的な国もありますが、まだまだ日本では浸透していないのが現状。北詰さんは、男性ネイリストとして、毎日様々なシーンで使うパーツである手が綺麗になるだけで自分のテンションやモチベーションにも繋がるので、ぜひ男性にもおすすめしたいと考えているのだそう。

ここダガヤサンドウを発信源として、日本でも老若男女関係なくネイルケアをするのが当たり前な時代が来るかもしれませんね。

あなたもぜひ明るいリラックス空間でネイルケアを受けながら、ゆっくりとした時間を過ごしてみてください。