北参道駅から歩いて3分のところにある、木材と白を基調としたオープンな空間がひときわ目を引くカフェ、その名も「KITASANDO COFFEE」。
コンセプトはなんと、「完全キャッシュレス」。
こちらのカフェの代表は、メルペイの元取締役である松本龍祐さん。学生時代にカフェ経営をされていた経験や、生活者と店舗スタッフの両者にとってさまざまなメリットがあるキャッシュレス決済をもっと世の中に広めたいという思いがあり、2019年8月にKITASANDO COFFEEをオープンしました。
支払方法は、スマートフォン決済サービス・クレジットカード・各種電子マネー。完全キャッシュレスにすることによって、スタッフとお客さまのコミュニケーション機会を増やしています。
また、独自開発のアプリ「KITASANDO COFFEE」を使うことで、コーヒーなどのドリンクだけでなくフードメニューも事前に注文・決済することが可能です。日常生活のなかで多くの方々に手軽に美味しいコーヒーを楽しんでもらうために、購入するまでの手間や、出来上がりを待つ時間などのストレスをできるだけ少なくしたいと考えているそう。「コーヒーが飲みたいな」と思い立ってから、商品を購入して味わうまでの体験をより心地よいものにするための手段の一つとしても、キャッシュレスを取り入れています。
もちろん、コーヒーにもこだわりが。KITASANDO COFFEEが提供するコーヒーはすべて「スペシャルティーコーヒー」と呼ばれるもので、市場全体でおよそ0.5%ほどしか流通していない貴重なものを使用しています。
一般的なコーヒーは、複数の農園で採れた豆が混ざっているため、味を均一にするための「深煎り」が必要です。一方、スペシャリティーコーヒーの場合は、一つの畑で採れた単一種類のコーヒー豆で作るため、深煎りの必要がなく、コーヒー豆が持つ本来の酸味や果実味をしっかりと味わうことができます。
コーヒー豆の種類は、常時5種類を用意。店員さんと話しながら、自分の好みやその時の気分で選んでみるのも楽しいですね。
他にも、素材を厳選したボリュームたっぷりのサンドイッチや、コーヒーのお供にピッタリなクッキーなどのフードメニューが用意されています。アプリで注文する時にも、ついついその内容に見入ってしまいます。
アパレルやデザイン業界の情報感度の高い人たちが多く集まるダガヤサンドウエリアに店舗を構えたのは、キャッシュレスや事前オーダーというテクノロジーを活用した新たな取り組みを試してみてほしいという思いがあるそう。
また、ダガヤサンドウの魅力について、「渋谷・原宿と新宿のどちらも近いうえに、静かで落ち着いた過ごしやすいエリアです。美味しいものがたくさんあり、のんびりと散歩したくなる街ですね。」と教えてくれたのは、店長の林さん。
2020年に向けて、観光客の増加が予想されるなか、すでに海外からのお客さまが多く来店されているそう。そして、慣れない日本の貨幣を数える必要がないという点でも、キャッシュレス決済は好評とのことです。
これからさらなる変化が期待されているダガヤサンドウで、老若男女、幅広い層の方々に新たな空間・時間と、そこから生まれるコミュニケーションを提供しているカフェ「KITASANDO COFFEE」。
あなたもぜひ、キャッシュレスの心地よい体験と美味しいコーヒーを味わいながら、ダガヤサンドウを散歩してみませんか?
<KITASANDO COFFEE専用アプリ>
App Store:https://itunes.apple.com/jp/app/kitasando-coffee-北参道コーヒー/id1470570852
Google Play:https://play.google.com/store/apps/details?id=com.kankak.coffee
DATA
店舗名 | KITASANDO COFFEE |
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住所 | 東京都渋谷区千駄ケ谷 4-12−8 SSUビル 1F |
営業時間 | 平日 8:00~20:00 土日祝 10:00~18:00 |
定休日 | – |
TEL | – |
URL | https://kitasandocoffee.com/ |
@kitasando_coffee |